2026.03.09
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。 マイタウン西武 建築部の岩瀬です。 だいぶ暖かく春の日差しになり、日照時間も伸びてきましたね。 今回は、お客様からの相談が多い照明選びの目安を書こうと思います。 新生活や進学などで、お部屋の照明、デスクスタンドの明るさなど不満がありませんか? 「なんだか暗い」「明るいけど落ち着かない」 それ、ルクス、ケルビンがあっていないのが原因かもしれませんぞ!! ルクス(lx) よく似ている言葉のルーメンとは、光源が放つ光の総量を表す単位です。照明器具が発する光の量で、その光がどこに届くかは考慮されません。 光効率(消費電力あたりの光量 lm/W)を測るときに役立つ指標です。 特に建築やインテリアのプロジェクトでは、実際の空間における体験を重視するため、ルクスがより重要視される傾向にあります。 JIS(日本産業規格)には、建物や部屋、さまざまな作業に適した照度の標準が定められています。 家庭内の活動に必要な基本的な明るさ、つまり全般照明の基準値の目安についても見てみましょう。 ケルビン(K) ルクス(照度)の次に大事なのは、色温度(ケルビンK)光の色味を示す数値です。 照明器具、電気の打合せの時にお客様が悩まれる電球の色です。 低色温度(2700K〜3000K): 温かみのある光で、くつろぎやリラックスを誘う色合いです。 浴室、リビングや寝室など、リラックスしたい空間に向いています。 中色温度(3500K〜4000K): 白っぽい中立的な光で、作業に集中しやすい環境を作り出します。 キッチンやオフィス、勉強部屋に適しています。 高色温度(5000K以上):青白く、冷たい印象の光で、清潔感や視覚的なシャープさを強調します。 病院や工場など、明るく清潔でクリアな環境が求められる場所に使用されます。(青白い光源の方が同じルクスの場合明るいです。) リビングや寝室の照明 リビングや寝室では、リラックスを重視した温かみのある照明がおすすめです。 居心地の良い雰囲気を作り出し、心地よく過ごせる空間を提供します。 ・推奨色温度:2700K〜3000K (電球色) ・推奨照度:150〜300lx ・効果:温かく柔らかい光でリラックス効果が高まります。ソファ周りやベッドサイドに照明を配置することで、リラックスして過ごせる空間が完成します。 キッチンやワークスペースの照明 キッチンやワークスペースでは、作業のしやすさが求められるため、手元をはっきりと照らす白っぽい光が理想的です。 視認性を高め、効率的に作業を行える環境を作り出します。 ・推奨色温度:3500K〜4000K(温白色) ・推奨照度:300〜500lx ・効果:清潔感と集中力を高めるため、料理や作業がはかどります。特にカウンターや調理スペースこの組み合わせを用いることで、細かい作業もスムーズに行えます。 オフィスや勉強部屋の照明 集中力や効率を高めるため、少しクールな色味の照明が適しています。 長時間のデスクワークや読書がしやすい環境を作ることが重要です。 ・推奨色温度:4000K〜5000K(昼白色) ・推奨照度:500〜700lx ・効果:清潔感と視認性が向上し、集中力が持続しやすくなります。デスクや本棚周りには、このバランスの照明を配置することで、作業効率が上がります。 照明器具をお選びになる時には、必要なルクス(照度)と光源の色ケルビン(色温度)の組み合わせを、失敗しないようにして下さいね。 日中はなるべく節電の観点からも自然光の明かりも活用して、季節や時間帯に合わせた快適な照明計画を考えてみてくだい。 調光、調色機能の付いた器具を選ぶこともお薦めです。 悩まれたら、お気軽にご相談ください。
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