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~メモリエ建築工程~アクアフォーム編

2018.07.22

マイタウン西武のスタッフブログをご覧の皆様こんにちは、

建築部の下中です。
 
前回のブログでは、

壁や天井の『内部金物』について、大まかにご説明しました。
 
今回は、内部シリーズその2、

弊社オリジナルブランド「メモリエ」の断熱材

『アクアフォーム』について、ご説明させて頂きます。
 
と申しましても、今回はまず準備段階のお話し。
 
 
準備段階その1

お客様の中には、物件のご見学時に

「アクアフォーム」施工後の天井を見上げ、

その風景に感動された方がいらっしゃるかもしれません。
 
実は、そこに結構大変な準備作業がございます。
 
外気に触れる天井一面(垂木の間)に、

「スペーサー」というものを1枚1枚貼り付けなければならないのです!!
 
これは壁内部からの空気を屋根部分まで通し、

何かしらの原因で出来た水分を乾燥させることが目的です。

スペーサーが無ければ通気スペースが確保出来ないため、

水分を乾燥出来ず、結果屋根(野地板)を腐食させてしまいます。
 
30.7.22blog①.JPG

30.7.22blog②.JPG
 
通気スペーサー↓↓↓
 
30.7.22blog③.PNG
 
特に今年の猛暑ですと、お昼時2階の屋根の直下では、

おそらく50度くらいになっているのではないでしょうか?
 
そんな状況の中、大工さんが梯子や梁に上り90度くらい頭を傾け、

手で1枚1枚貼っていくのですから、それはもう大変な作業です。

 
お家の内部の、そのまた内部には、

こんな物もあることを知って頂けましたら、

建築部員としてうれしい次第です。
 
次は準備段階その2です。
 
アクアフォーム吹付当日、職人さんがサッシ、窓全体に

アクアフォーム(ウレタン)が付かないように丁寧に養生をします。
 
30.7.22blog④.JPG

30.7.22blog⑤.JPG

建物全体が、ほぼ密封状態。

そんな猛烈な暑さの中、ウレタンが地肌につかない様に

長袖長ズボン、ヘルメットにマスク着用での作業。

屋根直下では大工さんと同じく頭を90度くらいに傾け、

吹付マシンを持っての作業。
 
こちらも、かなりの重労働なのです。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
今後アクアフォーム吹付後の風景をご覧になった際には、

なんとなく本日のブログを思い出していただければ、と思います。
 
 
 

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