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強い日差しや雨風から家を守る「屋根材」について

2022.05.08

いつもマイタウン西武のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
建築部の指出です。
 
最近は急激に気温が上がってとても暑かったり、また急に温度が下がって寒くなったりと、なかなか安定しない天気が続きますねsweat01
皆様体調を崩されたりしていないでしょうかsign02
 
今日はそんな強い日差しや雨風から家を守る「屋根材」についてお話したいと思います。
 
屋根材といっても種類は様々で、瓦やトタン、スレートなど色々なものが使われています。
その中から弊社でも採用しているスレートについてご説明しましょう。
 
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弊社で採用している屋根材の正式な名称は「コロニアル」といいます。
もともとケイミュー株式会社が販売しているスレートの商品名がこのコロニアルです。
 
そもそもスレートとは、セメントと繊維質を混ぜ合わせて薄い板状にした屋根材のことです。
住宅に使われているスレート屋根材の中でも、コロニアルの普及率は非常に高いです。
そのため、商品名ではあるものの、コロニアルは屋根材の名称としてよく耳にするようになりました。
耐用年数は20~25年ほどあり、ほかの屋根材よりも価格が安いコロニアルはコストパフォーマンスが高い屋根材と言えます。
 
それでは早速コロニアル屋根のメリットとデメリットを紹介していきましょう。
メリット・デメリットをそれぞれ知っておくと、メンテナンスの参考になると思います。
 
コロニアルのメリットには、以下の4つがあります。
 
・価格が安い
・軽量で住宅にやさしい
・デザインが豊富
・施工しやすい

 
次にデメリットです。
 
・汚れやすい
・寒冷地では不向き
・アスベストへの注意が必要
※2004年より前に設置されたコロニアルにはアスベストが含まれている可能性があるので注意が必要です。
 

そして、軽量で丈夫なコロニアルですが、長年使用していくと劣化していきます。
劣化症状には以下のようなものがあります。
 
・コケやカビの発生
・色褪せ
・反り
・剝がれなどの破損

 
blog4.5.8sashide②.JPGblog4.5.8sashide③.JPG
 
コケやカビは見た目を悪くするだけでなく、放置すると屋根が腐食して雨漏りの原因にもなるため、塗装や掃除などをする必要があります。
塗膜の劣化による色褪せや、水分を含んだ後に乾燥を繰り返すことで生じる反りも、雨漏りの原因となります。
 
そうならないためにも定期的なメンテナンスを行っていきましょうhouse
メンテナンスの方法には、
 
・再塗装
・葺き替え
・カバー工法(重ね葺き)
 

などがあります。
 
葺き替えとは、既存のコロニアルを撤去して、新しい屋根材を設置する方法です。
葺き替えは、ほかのメンテナンス方法に比べると費用が高くなり、工期も長くなります。
しかし、外観も美しくなり、耐久性も上がるというメリットがあります。
 
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そしてカバー工法というのは、既存のコロニアルはそのままにしておき、上から新しい屋根材を設置する方法です。
古い屋根材の撤去が不要で、工期も短く済むため、費用は安く抑えられます。
 

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コロニアルは定期的にメンテナンスをすることで耐久性が上がり、寿命を延ばすことができますflair
また、汚れや破損個所は早めに掃除したり補修したりすることで、屋根の劣化を防いで住宅を雨漏りから守れますshine
 

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屋根は紫外線や雨風によって影響を受けやすいので、耐用年数に関わらず、定期的にメンテナンスしていきたいですね。
 
それではまた次回お会いしましょうconfident

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