2021.06.13
いつもスタッフブログをご覧頂きありがとうございます。 マイタウン西武 建築部 課長の西方です。 以前地鎮祭をご紹介致しましたが、今回は地鎮祭の準備部分のお話をさせて頂きます。 今回、写真の敷地で新築工事の地鎮祭を行う事になりました。 地鎮祭当日には祭壇を設け、神主さんに地鎮祭という儀式を執り行なって頂きますが、地鎮祭を行う為に、地縄を張る作業が有ります。 地縄とは、実際の建物の大きさで、地面に縄を張り、実際に設計図通り建物が配置できるかを確認するものです。 建物の配置は敷地のどの面かと平行に配置されている事が多く、今回は西側の敷地境界線に平行に配置されています。 ずれの無い様に寸法を測り、建物の外かくに縄を張ります。 四角く縄が張れたら対角を図り、 四隅の角が直角である事を確認します。 建物が歪んでしまっていては大変です。 寸法はミリ単位まで正確に出します。 対角がOKであれば、外周はOKです。 外周が出来たら玄関位置など縄を張ります。 長方形の四角い所が玄関になります。 ここまで出来たら祭壇を置く場所の準備です。 祭壇は神様が南又は東を向くように置きます。 位置を決めてその地面を養生しておきます。 祭壇の周りに地鎮祭当日は竹を立てますので、 立てやすいように４方に杭を打っておきます。 こんな感じです。 これで準備完了です。 後は当日を待つばかりです。 これから工事着手。 お客様に早くお引渡しが出来るように業者さんとも力を合わせ、 頑張ります。 機会が有ればぜひ見に来てください。
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