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新座市・西東京市の不動産購入で「保険」の加入について

新座市・西東京市の不動産購入で「保険」の加入について
一戸建て、マンションなどの不動産を購入すると、いくつかの保険への加入の検討が必要です。「どの保険に入ればよいのか」「どんな補償がされるのか」など、初めての方にとってはなかなか分かりにくいこともあると思います。今回は、「火災保険(建物・家財)」「地震保険」それぞれの保険の内容について紹介します。
 
このページは各保険の概要についてご紹介しており、特定の保険会社名や商品名のない記載は一般的な保険商品に関する説明です。取扱商品、各保険の名称や補償内容は引受保険会社によって異なります。
ご契約にあたっては、必ず重要事項説明書や各保険のパンフレット等をよくお読みください。  


2022年5月 22-TC01229

【不動産に関係してくる保険の種類】

 
不動産購入にあたって住宅ローンを組む場合、「火災保険への加入」を金融機関から義務づけられることがあります。その場合、建物の損害に備える火災保険に加入します。建物の火災保険だけでカバーできない損害に関しては、たとえば、生活用品などの損害に関しては「家財への火災保険」、地震による建物や家財の損害に関しては「地震保険」に加入します。建物・家財に対する火災保険・地震保険に加入することで、総合的に安全を守ることができます。
 
なお、地震保険の補償額は、火災保険の補償額によって決まります。そのため、地震保険に加入するには、火災保険への加入が必須となります。
 
 

<建物の火災保険について>

 
「火災保険」は、さまざまな損害に対応しています。火災に関してはもちろんですが、落雷・爆発・破裂などにも対応しています。また、保険によっては、水災・風災などの自然災害に関する補償も含んでいます。多くのバリエーションがありますので、ご自分の建物の構造や立地条件をふまえ、よく考えて保険の種類を選ぶとよいでしょう。
 
注意する点は、建物の火災保険の対象は「建物のみ」ということです。家具や家電などの家財に関しての補償は、家財への火災保険に加入しましょう。
 
 

<家財の火災保険について>

 
家財や家電などの損害については、建物のみを補償する火災保険では補償されません。そのため、「建物への火災保険」と合わせて「家財への火災保険」へ加入しておくと安心です。
 
家財の火災保険は、家財道具が損害を受けたときに補償をしてくれるものです。家財とみなされるものは、家具や衣服など日常で使うものがあります。一方で、車、ペット、植物、有価証券、敷地外に出したものなどは、家財とはみなされません。
 
「水道管の破裂で家電製品がこわれてしまった」「子どもが物を投げてテレビをこわしてしまった」「空き巣に入られて貴金属を盗まれた」など、様々な損害も補償されることがあります。
 
 

<地震保険について>

 
地震によって起こった被害を補償するのが「地震保険」です。
建物と家財の両方が補償対象となります。(選択可能で自動的に両方が補償されるわけではありません)
また、地震そのものによる損害だけでなく、地震によって引き起こされた津波による損壊・流失・火災などの被害にも対応しています。
 
地震保険は単独で契約することはできず、火災保険とセットで加入します。地震保険の保険金額は、対象となる建物や家財の保険金額に応じて設定します。
 
 

【それぞれの保険の「保険料」について】

 

<建物の火災保険>

 
火災保険の保険料は、「建物の評価」「構造」「地域」などの条件を総合して決定します。「ここだけ押さえておけば大丈夫」と一概にいえるものではなく、予算や補償内容を加味して決定する必要があります。一般的な評価の仕方は以下のとおりです。
 

●建物の評価

新築物件か中古物件かによって判断されます。新築の場合は、そのまま新築の物件価格で評価します。中古の場合は、新築の物件価格をもとにして考える方法と、基準の1㎡単価にのべ床面積をかけて考える方法があります。
 

●構造

構造についての評価は、主に木造建物か鉄筋建物かによって判断をおこないます。一般的に、燃えやすい木造建物は保険料が高く、燃えにくい鉄筋建物は保険料を安く設定されます。
 

●地域

地域についての評価は、都道府県によって保険料が異なってきます。
 
このように、それぞれの条件で判断された結果を総合して、保険会社はさまざまなプランを提示しています。また、保険料の支払い方法や保険期間などによって、保険料は異なります。保険会社によって補償内容のオプションや商品もさまざまです。火災保険を選ぶときに、複数の保険会社で見積もりを取る場合はしっかりと比較検討したうえで決定することが大切です。
 
 

<家財の火災保険>

 
一般的には、持っている家財一式を計算して設定する保険金額を割り出しますが、すべてを計算するのは手間と時間がかかります。その場合は、専有面積で選ぶというのもひとつの方法です。
 
予算の関係で支払える保険料が決まっている場合、支払える予算を大幅に超えることのないような保険を選ぶようにしましょう。ただし、あまりにも保険料を安くしすぎてしまうと、当然、補償される範囲も狭くなってしまいます。よく吟味して最終決定をおこないましょう。
 
 

<地震保険>

 
地震保険については、どの保険会社で契約しても同じ建物の所在地や建物の構造であれば保険料は同じです。(地震保険は国と民間の保険会社が共同で運営している保険のため)ただし、地域や建物の構造などによって保険料に差があります。たとえば、地震が起こりやすいリスクのある地域や、損害リスクが高いと判断された建物には高い保険料がかけられます。
 
なお、地震保険の場合は割引制度があります。これにより、昭和56年6月1日以降に新築された建物、耐震基準を満たしているもの、免震建築物だと判断された建物などには、10~50%の保険料が割引されることがあります。申し込む前に、条件にあてはまっているかどうかを確認してみましょう。
 

 
不動産を購入したら、将来のさまざまなリスクに備えて保険に入っておく必要があります。慣れないことですし、さまざまなプランがあってとまどうこともあるかもしれません。しかし、せっかく購入した住まいを守るため、保険会社や家族でよく相談して保険選びをおこなうことをおすすめします。

【不動産購入の保険についてのご相談はマイタウン西武へ】

 
新座市、西東京市、東久留米市を中心に地元密着型の不動産会社、マイタウン西武は親身にご相談にのっております。購入相談・保険のご相談は下記ページで受け付けております。無料相談もおこなっておりますので、まずはお気軽にご相談ください。


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